社会人になるとビジネス書や自己啓発書を読んだ方がいいと先輩から言われることがあります。しかし、読書習慣がない人の場合、買っても途中でやめてしまうことが多いです。これは本を読むという行為に慣れていないので疲れますし、いきなり難しい本だと読書を苦痛に感じてしまうからです。読むことはいいことですが、最後までしっかりとビジネス書などの難しい本を読みたい場合は、ストーリ性のある小説から始めた方がいいでしょう。ストーリー性のある本だと最後まで読まないと結末が分からないので、途中でやめることができません。また、物語風のものをずっと読んでいると途中でやめるのが嫌になります。
このように小説から読書をはじめることによって、難しい本でも最後まで読めるようになると思います。私の場合、小説から読書に入ったので、ビジネス書や自己啓発書もすんなりと読むことができました。いきなり、ビジネス書はハードルが高いので、読書初心者の方はストーリー性のある本から読み始めてください。その時、ページ数が多いものよりも少ないものをチョイスした方がいいでしょう。ページ数が多いと読んでいても「まだまだ終わらない」という気持ちになり、モチベーションが下がってしまいやすいです。
ロウソクで読書をした思い出
かなり昔のことですが、ロウソクで読書をしたことがあります。別に電気を止められたわけではないですよ!停電になってしまって、やることもなかったので、ロウソクを使って本を読んでいただけです。その時の記憶が今でも鮮明に残っています。わずかな灯りの中で読む小説はとても新鮮でした。昔の人って、こんな感じだったのかな?って思いながら1時間ほど読み続けました。かなり目が疲れましたが、とてもいい経験になったし、意外と楽しかったです。でも、毎日続けていたら絶対に目が悪くなりそう。もし、機会があったらロウソクで読書をしてみるのもいいと思いますが、火事には気をつけてくださいね。
私は勇気がなかったのでやりませんでしたが、多分あの状況でホラー小説を読んだら絶対に怖かったと思います。暗闇にロウソクの灯りだけ。ホラー小説を読むのに最適な環境ですが、本当に幽霊が出そうなので私には無理でした。友達はホラー小説を読む時、あえて部屋を暗くして読むみたいですが、それができるって本当にすごいと思いますよ。普通は怖くて無理ですよね。私の場合、逆にホラー小説を読む時は部屋をかなり明るくして読むようにしています。さらにバラエティ番組をつけながら。このくらいしないとちょっと怖いかも。
久しぶりに訪れた古本屋
滅多に利用しない古本屋があります。多分、1年に数回行く程度かな。家からちょっと遠いし、本もそこまで多くありません。だから、あまり行く機会がないのですが、たまにレアな本があるので、フラッと立ち寄ることがあります。先日、数ヶ月ぶりに行ってきたのですが、かなり雰囲気が変わっていました。本の種類が多くなっていて、店内の雰囲気も明るくなっていたのでビックリしました。まるで別のお店みたいです。レアな本が少なくなっていたのは残念でしたが、色々なジャンルの小説が並んでいたので、前よりも利用しやすくなりました。古本業界も競争が激しいといわれているので、変えていかないと生き残れないんでしょうね。ただ、珍しい本が減ったのはショックです。
お客さんは前よりも増えたと思うので、お店にとって今回のリニューアルは成功だと思います。若い人たちがいっぱいいたし、以前とは年齢層が違います。前はもっと年齢層が高くて、これぞ昔の古本屋!って感じでした。あの雰囲気も嫌いではなかったけどね。久しぶりにこのお店に行って、たくさん古本を買っちゃいました。全部で10冊くらいかな?一冊100円くらいなので、1000円くらいの出費です。1000円でしばらく楽しめるなら文句なしです。
無言でも一緒にいれる友達
誰かと一緒にいて会話がないと気まずく感じることもありますよね。特にまだ知り合って間もない人や普段そんなに交流がない人と一緒だと何か会話をしないと!と強く思います。でも、本当に仲が良いと無言でも全然大丈夫ですよね。私はそんな無言でも大丈夫な友達を大事にしています。一緒にいても気を遣わなくてもいいので疲れません。この間も一緒に過ごしましたが、会話はほとんどなかったです。お互いずっと本を読んでいました。たまに他の友達に一緒にいる意味あるの?と言われることもありますが、私にとっては十分あります。その友達と同じ空間で過ごせるだけで楽しいから、別に会話は必要ないかな。相手もそう思っているようだし。
ただ、このくらい仲のいい友達を作るのはかなり難しいです。今から作るとしたら相当時間がかかるんじゃないかな。相手のことを気にせずに一緒にいられるようになるまで、数年はかかると思うし、相性もあると思います。相性が悪いといくら長い友達でも無言だと気まずくなるし、気を遣ってしまいます。だから、無言でいられる友達とは本当に相性が良いのでしょう。まぁ、小学校の頃からの友達なので、相性が悪いならとっくに関係が終わっているだろうし。
長編小説を読むコツ
短編小説は好きだけど長編小説は苦手という人もいるでしょう。短編だとすぐに読み切ることができますが、長編だとそうはいきません。数日または数週間かけて読まないといけないので、途中で読むのが苦になったり、飽きてしまうことがあります。こういった理由で長編小説を避けている人は多いのではないでしょうか。もし、途中で読むのが嫌になったり、飽きてしまうのであれば、無理に続けて読む必要はありません。数日お休みして、違う小説を読むのもいいでしょう。または毎週火曜日と木曜日は長編小説の日と決めて読むのもいいかもしれませんね。
嫌々読んでもストレスが溜まるだけで面白くもなんともないです。無理に続けて読まなければ、ストレスも溜まらないので、休み休み読むのもいいと思います。別に読み方にルールはないので、同じ本ばかりを毎日読む必要はないです。私も飽きてきたなって思った時は別の本を読むようにしていますし。最悪、つまらないと思ったらそこでやめて、違う本に専念するという選択肢もあります。作品によって自分に合う合わないがあるのは当然のことなので、合わないものを我慢して読み続けるのはどうかと思います。それで小説が嫌いになってしまったら元も子もないですし。
行列に並ぶ時に欠かせないもの
行列に並ばないといけない時ってありますよね?美味しいと噂のラーメン屋に行った時とか福袋を買う時とかセールの時とか、色々行列に並ばないといけない場面がありますが、並んでいる時にみなさんは何をしていますか?ただボーっと並んでいるだけでは暇ですよね。時間が過ぎるのも遅く感じるし、だんだん並ぶことが苦痛になってきます。携帯をいじっている人が多いですが、私は本を読んで待っていることが多いです。紙の本を読むこともありますが、行列の時はスマホで読むことが多いかもしれません。紙の本だと他の人の邪魔になってしまうことがあるし。スマホならそんなこともないから便利です。
ただ、読むのに夢中になってしまって、前に間隔が空いてしまうことがあります。この時、後ろからの視線が痛いです。咳払いをされたり、つめてくださいと言われた時には「ごめんなさい!」って思います。でも、電子書籍のおかげで行列に並ぶのも苦ではなくなりました。1時間程度の待ち時間なら余裕で待てます。さすがにそれ以上だと足が疲れてしまうのできついかもしれませんが。先日も人気のドーナッツ店に行った時に並びましたが、そんなに嫌ではなかったです。本当に電子書籍さまさまです。
友人に勧めた本が高評価
友人が何か面白い本を紹介して欲しいと言ったので、最近読んで面白かった本を勧めました。本格派のサスペンス小説なので、友人にピッタリかなって思って勧めたのですが、予想以上に感謝されました。まさかこんなに喜んでもらえるとは思っていなかったのでビックリしました。人に紹介して、面白いと言われた時って本当に嬉しいですよね。まるで自分が褒められているような感じがします。本当にすごいのはその小説なんだけどね。逆に「イマイチだった」とか「まあまあ面白かった」とか「微妙だった」とか「普通だった」とか言われるとショックです。私ってセンスがないの?って思ってしまいます。
でも、よくよく考えたら感じ方なんて人それぞれですよね。だから、同じ本を読んでも面白いと感じる人もいれば、つまらないと感じる人がいても当たり前です。勧めた小説があまり評価されなかった時はそう思うようにしています。そう考えるとショックが少ないので。みんなも勧めた本の評価がイマイチだった場合はこういった考え方をした方がいいですよ。ただ、私の場合、最近は勧める本がいつも好評です。同じ感覚の人が周りに増えてきたのかもしれませんね。私も誰かに面白い小説を紹介してもらおうかな。
女性向けエッセイのいいところ
エッセイのコーナーには、女性向けという部分があります。そこは私は欠かさずチェックしています。どうしてこんなに興味が湧くのだろうと、理由を考えてみました。
まず、テーマが心惹かれます。恋愛についてが一番多いでしょう。並行して、恋愛できる自分になるためには、というお洒落に関するものもたくさんでています。それから、恋愛の準備段階の心持とか、まずは自分でがんばってきれいを心がけてみようといった女性向けの啓発本もあります。
それから、表紙や裏表紙です。レースの柄みたいにきれいに装飾されている本は、目を引きます。ピンクがメインでデザインされている表紙は、個人的に好きなのでそれだけで買ってしまいます。女性向けエッセイ本は、ジャケ買い率が私の中では高いですね。表紙のデザインに合わせて、背表紙の文字の色もポイントです。赤とかピンク系の可愛らしい色が並んでいます。
買うか買わないかの決めては、好きな作家さんかどうかというところです。知らない作者さんでも、気になったら買います。好きかどうかは、インスピレーションで決まります。その本を手にして、いいなと思うかどうかです。結局理由って曖昧なものですね。はっきりさせるのもなんだかもったいなくて、私はピンクのレースで飾られた本をまた買います。
某スパイ映画シリーズを観賞中です
某英国スパイシリーズの映画を、レンタルビデオ店にあったものから1つずつ観賞していっている最中です。恥ずかしながら、この年になるまでほんの1作も観たことがありませんでした。テーマはとても有名ですよね。数年前の某オリンピックで、フィギュアスケートの使用曲になったのを聞いた時には少し驚きました(基本はクラシックが使われるものと思っていたので……)。
主人公がとても格好良いですね。ミステリアスで、セクシーで、ハードボイルドで、そしてどこかスノッブ的なところがあって。特に面白かったものは小説で読んでみようかと思っています。今はとりあえず10作ほど観終わったのですが、すっかり主人公=初期に演じてらしたこの俳優さん、というイメージが出来上がってしまっていたため、代替わりした作品を観るのが少ししんどかったです。
そうそう、個人的にとてもうれしかったことが1つありました。それは前々から気になっていた俳優さんの若かりし頃のお姿を拝めたこと。もう亡くなってしまった方です。敵役として出演していらっしゃったのですが、もう格好良いことこの上なかったです。単なる悪人ではなく、どこか哀愁を漂わせた紳士的なその姿……。うっとりしました。思いがけないところでこういう出会いがあると、何だか運命を感じてしまいますね。
2度寝の幸福感
先日の休日のことです。洗濯物や、やらなくてはいけないことがたくさんたまっていたので、平日より早めに起きて時間を有意義に使おうと心に決め、就寝しました。そして朝になり、起きようとすると、一晩分の体温を吸ったほかほかの上掛けが湯涌してきました。あたたかくて心地良いんですよね。ついうっかり「あと5分」をやらかしてしまい、気づけば寝坊してしまっていました。
2度寝って本当に気持ちが良いですよね。その後あわてて何とかたまっていたあれこれを片づけました。休日で本当に良かったです。平日だったら大惨事でした。自由になった時間には小説でも読むか、と積み本に手を付けました。しかし、読むなり強烈に睡魔が襲ってきました。そのままリラクシングチェアで寝こけること1時間。夕食を食べる時間が遅くなりました。
どうも私は昔から、短時間睡眠が出来ない人間のようでした。いわゆるロングスリーパーが必要とする睡眠時間を要求しているわけではないんですが、ある程度確保出来ないとすぐ眠くなってしまって、だらだらと午睡してしまうんです。長じるにつれて何とか我慢できるようになってきたと思っていたのですが、長年の癖というものはなかなか抜けませんね。