数週間前のこと。私よりも遥かに年上の男性とお話しする機会がありました。知人らとランチを食べた時に、たまたま前の席に座ったことがきっかけとなり読書談義に花を咲かせたのでした。その男性は学生時代から本が大好きで、定年退職された今では本を読む時間がたくさん持てるようになったと話してくれました。最近では小説も去ることながらエッセイやノンフィクションも積極的に購入しているそうで、お薦めの作品を紹介して頂いたのでした。私が兼ねてからファンだった作家やまだ一度も手にしたことのない著者の名前が登場し、会話はとても盛り上がりました。そしてここ最近読んだ中で最も面白かった書籍を聞いてみたところ、数年前に発売された会社社長の半生を綴った作品だと教えて頂きました。この方の名前と会社は以前から知っていましたが、書籍を出されていたことは初耳で非常に興味を惹かれました。起業すること、従業員と供に会社を作ってゆくこと、大金を手にすることで失うもの達など、奥が深い内容になっているようです。とても面白そうだったので帰り道にブックストアにより、その本を購入してみました。近々読み始めようと意気込んでおり、今からワクワクしております。