本に使うしおりって何を使いますか?
もともと文庫本に挟まっているしおりを使う方が多いと思いますが、あれって結構薄いというか、やや頼りないなと感じるときがあって……革製や金属製の丈夫でデザイン性にすぐれたしおりもありますが、自分でオリジナルのしおりを作るのもまた楽しかったりします。
定番ですが、押し花を使ったしおりは簡単にできるわりに、見栄えも華やかでおすすめです。押し花に向いている花と向いていない花があるの知ってます?押し花にするときに、ティッシュなどで花の水分を吸い出すので、あまり水分量の多い花だとキレイに乾燥しません。また、名前の通り圧をかけて作るため、分厚い花弁の花も不向きなんですって。つまり、水分量が少なく、花弁の薄い花が押し花向け。具体的な例をあげると、サクラ、コスモス、パンジー、かすみ草、クローバー、スミレなどでしょうか。
押し花にしたい花を台紙の上に並べて、ペーパーをはさみ、ぎゅーっと圧をかけて作ります。できた押し花を好きなしおりの型に乗せて、ラミネート加工したら完成。感想させるのに電子レンジを使ったやり方もあるようです。押し花しおりはとっても簡単でキレイですよ!四季折々の花で作ったしおりを挟めば、読書もぐっと楽しくなりますよね。